人が自分のワキガを自覚していない理由は「慣れ」です
ワキガ体質を変えることは難しいですが、ニオイを抑えることは可能です。汗をかいたらすぐに拭き取る、肌着やシャツをこまめに着替える、毎日入浴またはシャワーを浴びる、制汗・デオドラント剤を使用するなど、試してみましょう。わき毛は皮膚常在菌のすみかになるので、わき毛の手入れも大切です。
なお、ニオイの程度が強いワキガ(腋臭(えきしゅう)症)などの場合はアポクリン腺や皮脂腺、毛根などを手術で取り除く方法もあります。
ワキガのニオイというのは、脇下に潜んでいる常在菌が汗に含まれているたんぱく質を分解することから発生します。特に、脇の下にはたんぱく質の多い汗を発汗するアポクリン汗腺があるので「ニオイ」が出やすいようです。
【目次】
・【ワキガのにおい】ってどういうの?
・【ワキガのにおい】臭い消しってあるの?
汗腺類が活発に働き、発汗を促す食事が西洋の食事には多いです。西洋人の80%がワキガなのも食生活が影響している部分は大きいと言われています。
人が自分のワキガを自覚していない理由は「慣れ」です。
「ワキガ」とは、脇の下から不快な臭いが放たれる症状のことです。
自分が「ワキガ」なのか分からないという人はまず、どのようなメカニズムで「ワキガ」を発症するのか知りましょう。
脇の臭いや汗の症状には個人差があり、患者様の肌質や状態に合わせた治療をする必要があります。そのため当院では手軽にお受けいただけるワキボトックスから切らずにわきがを改善するミラドライ外科的にわきがの原因を取り除いていく剪除法によるワキガ治療まで様々な治療を行っております。
患者様の希望やライフスタイルに合う治療法をご提案させていただいております。剪除法によるワキガ治療は保険適応による治療を行っております。
当院のわきが・多汗症治療は患者様の肌質・体質・汗・臭いに合わせた治療が可能です。患者様の中には臭いが気になるけれども、ワキガなのか、汗の臭いなのか、それとも両方なのかわからない方も少なくありません。また仕事の都合で手術を受けることができない方、傷跡が心配で手術を受けることができない方のための治療プランもございます。
・遺伝子による診断
ABCC11という遺伝子の型を調べます。これも確定診断ではなく、ワキガの可能性が高いか低いかが分る検査です。またこれは耳垢が湿っているかどうかという事にも関係します。